日光・いろは坂は、栃木県日光市の市街地から中禅寺湖・奥日光へと一気に標高を上げる、関東屈指の山岳ルートです。「い・ろ・は」全48文字にちなんだ48ものカーブが連続するヘアピンの名所として知られ、登りきった先には中禅寺湖と男体山の雄大な絶景が待っています。世界遺産・日光東照宮と組み合わせれば、走り・景観・観光を一度に楽しめる、遠征する価値の高いコースです。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | いろは坂往復+奥日光周遊で約40km |
| 所要時間 | 走行のみ約1.5時間/観光込みで半日〜1日 |
| 難易度 | 中級(連続ヘアピン。道幅が狭く観光車両が多い) |
| ベストシーズン | 5〜6月の新緑、10〜11月の紅葉 |
| 標高 | 中禅寺湖畔で約1,270m |
モデルコース(半日〜1日)
日光宇都宮道路 日光IC → 日光東照宮(参拝)→ 第二いろは坂(登り・一方通行)→ 明智平(ロープウェイ・展望台)→ 中禅寺湖湖畔 → 竜頭の滝 → 戦場ヶ原 → 第一いろは坂(下り)→ 日光市内。
いろは坂は登りが第二、下りが第一と一方通行で分かれています。登り切った明智平は男体山・中禅寺湖・華厳の滝を一望できる絶好のビューポイント。時間に余裕があれば、奥日光から金精峠を越えて群馬・丸沼方面へ抜けるロングルートも組めます。
見どころ
いろは坂
48のカーブが連続するワインディング。コーナー自体は緩やかですが道幅が狭く、観光バスとのすれ違いに注意が必要です。各カーブに「いろは」の文字標識が立ち、走りながら数えるのも楽しみのひとつ。
明智平
第二いろは坂の頂上付近にある展望スポット。ロープウェイで明智平展望台へ上がると、華厳の滝と中禅寺湖を同時に見下ろす絶景が広がります。
中禅寺湖・竜頭の滝
男体山の噴火でできた標高約1,270mの湖。湖畔をぐるりと走れ、流れ出す竜頭の滝は紅葉の名所として特に人気です。
戦場ヶ原
奥日光に広がる高層湿原。木道の散策路があり、開放的な高原風景の中でひと休みできます。
グルメ・立ち寄り
- 日光東照宮:陽明門をはじめ豪華絢爛な世界遺産建築。いろは坂の前後に立ち寄りやすい
- 湯波(ゆば)料理:日光名物。市街地に専門店が点在
- 中禅寺湖畔のカフェ・茶屋:湖を眺めながらの休憩に
ベストシーズンと服装
新緑の5〜6月と紅葉の10〜11月がハイライト。標高が高いため、夏でも朝晩は冷え込みます。真夏以外はウインドブレーカーなどの防寒を用意しておくと安心です。
走行時の注意点
- いろは坂は登り・下りで一方通行。逆走は絶対にしない
- 紅葉シーズン(10〜11月)の週末は渋滞が非常に激しい。平日か早朝発が鉄則
- 道幅が狭く観光バスが多い。対向車に余裕をもってすれ違う
- 路面が濡れていると滑りやすいため、雨天時・朝露の時間帯は慎重に
周辺ルートとの組み合わせ
奥日光から国道120号で金精峠を越えると、群馬の丸沼高原・尾瀬方面へ抜けられます(冬季閉鎖あり)。日光市街側では、霧降高原を経由する霧降高原道路(二輪可)と組み合わせる周回プランも人気です。