志賀草津高原ルート(国道292号)は、標高2,172mの「日本国道最高地点」を走れる、日本一標高の高い国道です。群馬の草津温泉から万座を経て長野の志賀高原までを結び、標高が上がるにつれて木々が消え、荒々しい火山地帯の絶景が広がります。最高地点の石碑はライダー憧れの記念撮影スポット。日本三名泉の草津温泉や秘湯・万座温泉も沿線に揃い、走り・絶景・名湯を一度に味わえる関東屈指の山岳ルートです。例年11月下旬〜4月下旬は冬季通行止めとなるため、走れるのは開通後の初夏から紅葉の秋まで。真夏でも最高地点付近はひんやり涼しく、避暑ツーリングの定番でもあります。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 草津〜志賀高原 約40km |
| 所要時間 | 走行のみ約1.5時間/観光・温泉込みで半日〜1日 |
| 難易度 | 中級(標高差が大きく勾配きつめ。火山地帯) |
| ベストシーズン | 6〜10月(夏の涼、10月の紅葉) |
| 通行・規制 | 例年11月下旬〜4月下旬は冬季通行止め。草津白根山の火山規制で駐停車禁止・夜間通行止め・区間規制が変動(要最新確認) |
モデルコース(半日〜1日)
関越道 渋川伊香保IC → 国道17号 → 草津温泉街 → 国道292号 → 万座温泉分岐 → 草津白根山エリア → 日本国道最高地点(標高2,172m) → 山田牧場 → 志賀高原 → 中野IC(上信越道)。
草津側から登り、最高地点を越えて志賀高原へ抜けるのが王道です。勾配がきつい区間もあるため、エンジンに負荷をかけすぎないよう余裕をもって。給油は麓の草津・長野原で済ませておくと安心です。
見どころ
日本国道最高地点
標高2,172m、国道で最も高い地点に立つ石碑。眼下に山々を見下ろす展望が広がり、ライダーの記念撮影スポットの定番です。
草津白根山・湯釜
緑色に輝く神秘的な火口湖。ただし火口から半径500mの範囲は立入規制が続いており、湯釜は見学できません(2026年時点。規制は火山活動により変わるため要最新確認)。
志賀高原
高層湿原や池が点在する高原リゾート。秋の紅葉は特に見事で、横手山・渋峠からの眺望も格別です。
グルメ・立ち寄り
- 草津温泉・湯畑:日本三名泉のひとつ。湯畑周辺の散策と温泉まんじゅう、日帰り入浴が定番
- 万座温泉:硫黄の匂い漂う秘湯感あふれる高所の温泉地
- 山田牧場周辺:高原の牧場で乳製品やソフトクリームを
ベストシーズンと服装
涼を求める夏と、紅葉の10月がハイライトです。7〜8月でも最高地点付近は気温10℃以下になることがあり、防寒インナーは必携。高所は天候が急変するためレインウェアも携行しましょう。
走行時の注意点
- 草津白根山の火山規制に注意:火山活動により立入制限・駐停車禁止区間・夜間通行止めが変動する。出発前に最新の規制情報を必ず確認する
- 例年11月下旬〜4月下旬は冬季通行止め
- 勾配がきつく標高差が大きい。無理せずマイペースで走る
- 火山ガスが滞留する区間がある。指定区間では駐停車しない
- 草津温泉での入浴・散策中は長時間車両を離れることになる。盗難防止ロックがあると安心
よくある質問(FAQ)
Q. 冬季通行止めはいつからいつまで? A. 例年11月下旬〜4月下旬が冬季通行止めです。開通・閉鎖の時期は年により変動するため、走行前に道路管理者の最新情報を確認してください。走れるのは開通後の初夏から紅葉の秋までです。
Q. 夏でも防寒は必要? A. 必要です。7〜8月でも標高2,172mの最高地点付近は気温10℃以下になることがあり、防寒インナーは必携です。高所は天候の急変も多いためレインウェアも用意しておくと安心です。
Q. 初心者でも走れる? A. 難易度は中級です。標高差が大きく勾配のきつい区間が続きますが、ペースを守れば走れないルートではありません。火山ガスが滞留する指定区間では駐停車禁止の規制があるため、事前に規制情報を確認して余裕のある計画を立ててください。
Q. 草津白根山の湯釜は見学できる? A. 火口から半径500mの範囲に立入規制が続いており、湯釜は見学できません(2026年時点)。規制は火山活動により変わるため、最新の規制情報を確認してください。
周辺ルートとの組み合わせ
草津側からは嬬恋パノラマライン(嬬恋パノラマライン)や万座ハイウェーへ、志賀高原側からは奥志賀・北信濃方面へとつながります。標高差の大きい志賀草津〜嬬恋の周回は、夏の避暑ツーリングとして特に人気です。