霞ヶ浦一周(かすいち)は、日本第二の湖・霞ヶ浦をぐるりと一周する湖畔ツーリングルートです。平坦で見通しのよい湖畔道と広い空、帆引き船や蓮田の水郷ならではの風景が楽しめ、初心者にもやさしいのが魅力。もともとサイクリストの間で「かすいち」として親しまれてきたコースで、湖面を渡る風を感じながらのんびり走れる、茨城南部の定番ツーリングです。肩の力を抜いて景色を味わいたい日にぴったりのルートです。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 霞ヶ浦(西浦)一周 約120〜140km。霞ヶ浦大橋利用の短縮コースで約90km |
| 所要時間 | 走行・休憩込みで半日〜1日 |
| 難易度 | 初級(平坦で走りやすい。横風に注意) |
| ベストシーズン | 春〜秋(帆引き船は例年夏〜秋ごろ・要最新確認) |
| 通行 | 二輪通行可(歩行者・自転車の多い区間に注意) |
モデルコース(半日〜1日)
東京 → 常磐道 土浦北IC → 土浦港(りんりんポート土浦) → 湖畔の周遊道路 → 霞ヶ浦大橋・道の駅たまつくり(行方市) → 潮来・北浦方面 → 一周。
湖の外周をぐるりと一周するのが王道で、西浦を回る一般的なコースは約120〜140km。時間が限られる日は、行方市とかすみがうら市を結ぶ霞ヶ浦大橋を使えば約90kmまで短縮でき、半日でも回りやすくなります。時計回り・反時計回りどちらでも走れ、給油や休憩は市街地に近い土浦側で済ませておくと安心です。一般道と自転車・歩行者専用道が並走する区間があり、二輪は車道を走行します。
見どころ
霞ヶ浦の湖畔道
広い空と湖面を渡る風を感じながら走る平坦な湖畔道。遮るもののない開放的な景観が続き、のんびりとした湖畔ツーリングが楽しめます。標高差がほとんどなくタイトなコーナーも少ないため、ロングツーリングの経験が浅いライダーでも走りやすいのが魅力です。晴れた日には対岸に筑波山のシルエットを望めます。
霞ヶ浦総合公園(土浦)
オランダ型風車が目印の湖畔公園で、土浦市街に近く「かすいち」の起点・休憩地として使いやすい場所です。展望スポットとして人気があり、湖と風車を組み合わせた風景が撮影スポットになっています。周辺にはコンビニや飲食店もあり、出発前の給油や補給に便利です。
霞ヶ浦大橋・道の駅たまつくり(行方)
行方市とかすみがうら市を結ぶ、霞ヶ浦に架かる最長の橋。橋のたもとの道の駅たまつくりは湖畔の休憩拠点で、行方産のナマズや鯉を使ったご当地バーガーなど地元グルメが楽しめます。
帆引き船・蓮田
観光帆引き船の運航期間(例年夏〜秋ごろ)には、湖上に白い帆が並ぶ風景が見られます。周辺に広がる蓮田も、この水郷地帯ならではの景観です。
グルメ・立ち寄り
- 行方バーガー:ナマズや鯉など霞ヶ浦の湖の幸を使ったご当地バーガー
- レンコン料理:水郷地帯・霞ヶ浦周辺の特産
- 湖の幸(わかさぎ・鯉):霞ヶ浦ならではの川魚料理
- 道の駅・直売所:土浦・行方など各所に点在し、補給・休憩に便利
ベストシーズンと服装
春〜秋が走りやすく、帆引き船が見られる夏〜秋も風情があります。湖畔は遮るものが少なく風が強い日が多いため、横風に注意し防風対策を。日差しを遮るものも少ないので、夏は暑さ・日焼け対策も忘れずに。
走行時の注意点
- 湖畔は遮るものが少なく風が強い日が多い。横風に注意
- 周遊道路には歩行者・自転車も多い区間がある。速度を抑えて走行を
- 一周は距離が長い。給油ポイントが少ない区間もあるため、市街地側で早めに給油を
- 帆引き船の運航日や見頃の時期は、最新情報を公式サイトで確認
周辺ルートとの組み合わせ
北西の筑波山・フルーツライン(筑波山・フルーツライン)や、牛久大仏(牛久大仏)と組み合わせるのが定番です。ただし筑波山周辺の一部の観光道路には二輪通行規制のある区間があるため、山側へ足を延ばす際は最新の通行可否を確認してください。茨城南部の湖と山、ランドマークを巡る、のどかな日帰りツーリングが楽しめます。