道の駅 足柄・金太郎のふるさとは、金太郎伝説の里・神奈川県南足柄市に2020年に開業した市内初の道の駅です。東名 大井松田ICから県道経由で約10分。県境を越える足柄峠と、箱根町仙石原へ抜けるはこね金太郎ラインという性格の違う二本の山道が、ここから分かれていきます。館内は農産物直売所・食堂・スイーツ店の三本立て。駐車場とトイレは営業時間外も開いており、早朝発でも集合地点として使えます。
施設の構成と何が買えるか
建物は農産物直売所、ふるさとゴハン食堂、スイーツ店「足柄きんたろーみるく」、中央通路の情報発信施設という構成です(2026-08時点・公式サイト)。直売所には足柄平野の農産物と足柄茶の茶葉・加工品が並び、相州牛ややまゆりポークといった県西部の畜産ブランドも扱います。きんたろーみるくは2025年10月7日に加わった新しい区画です(南足柄市)。授乳室と無線LANがあり、EV充電器も1台あります(全国「道の駅」連絡会)。
営業時間・定休日
この道の駅で最も間違えやすいのが、区画ごとに閉まる時刻が違う点です。
| 区画 | 営業時間 |
|---|---|
| 農産物直売所・物販 | 9:00〜17:00 |
| ふるさとゴハン食堂 | 10:00〜16:00(ラストオーダー15:30) |
| 足柄きんたろーみるく | 10:00〜15:30 |
いずれも2026-08時点・公式サイトの表示です。定休日は設定されておらず年中無休ですが、季節により営業時間が変更になる場合があると公式サイトが注記しています。食堂は全館の閉店より1時間早く、ソフトクリームはさらに30分早く終わります。
バイクの停め方
駐車場は合計106台で、内訳は普通車95台・大型車8台・身障者妊婦用屋根付2台・EV充電1台です(2026-08時点・公式サイト)。**この内訳に二輪専用枠は含まれておらず、二輪区画の設定は公表されていません。**普通車枠を使うことになります。
トイレは建物内中央通路の情報発信施設の奥にあり、24時間利用できます。便器数は24器(2026-08時点・公式サイト)。直売所が開く9:00前に着いても駐車場とトイレは使えます。
ここを起点に走れる道
足柄峠(県道78号 御殿場大井線)
道の駅から南西へ上ると、神奈川と静岡の県境をまたぐ足柄峠に着きます。峠上の足柄万葉公園にも駐車場がありますが5〜6台と小さく、二輪でも埋まりやすい規模です(2026-08時点・南足柄市)。この道は雨に弱く、降雨量が規制基準に達すると足柄峠〜地蔵堂が全面通行止めになります。規制の開始・解除を出すのは神奈川県県西土木事務所です。
はこね金太郎ライン(県道731号 矢倉沢仙石原線)
2021年4月28日に開通した、南足柄市矢倉沢と箱根町仙石原を結ぶ約10.9kmの県道です(神奈川県)。乗車定員11名以上の乗用自動車と、最大積載量3トン以上の貨物自動車は通行できませんが、二輪に排気量の制限はありません。箱根側の有料道路が軒並み125cc以下を締め出しているのと対照的です。一方で既存の林道を活かした山越えの道でもあり、2024年2月13日には土砂崩落で南足柄側から金時見晴パーキングまでが通行止めになり、解除は2024年3月5日10:00でした(南足柄市)。
名物と地元の味
ふるさとゴハン食堂は相州牛・やまゆりポークなど地元の畜産ブランドを使った定食が軸で、足柄茶の麺類や甘味も並びます。直売所側の主力は足柄茶の茶葉と加工品、足柄平野の野菜です。
立ち寄る時間帯の選び方
農産物の品数は開店直後の9:00台が最も厚く、走ってから買う組み立てだと棚が寂しくなります。土産を先に買って積んでから登るほうが確実です。食事が目的なら食堂の開店が10:00なので、9:00台に着いたら先に峠を往復して11時前後に戻る流れが噛み合います。
併せて回りたい道の駅・スポット
足柄峠へ向かう途中には、天狗伝説と杉並木の参道で知られる大雄山最乗寺があります。はこね金太郎ラインで仙石原まで抜ければ箱根・ターンパイクを中心とした有料ワインディング群に接続できます。県内の道の駅どうしをつなぐなら、丹沢の入口に立つ道の駅 清川が組み合わせやすい距離です。
よくある質問(FAQ)
Q. 道の駅 足柄・金太郎のふるさとにバイク専用の駐車枠はありますか。 A. ありません。公表されている内訳は普通車95台・大型車8台・身障者妊婦用屋根付2台・EV充電1台の合計106台で、二輪専用枠は含まれていません(2026-08時点・公式サイト)。
Q. 早朝や夜間に着いてもトイレは使えますか。 A. 使えます。トイレは建物内中央通路の情報発信施設の奥にあり、24時間利用できます(2026-08時点・公式サイト)。物販と直売所は9:00からです。
Q. 原付二種でも足柄峠から箱根まで抜けられますか。 A. 抜けられます。県道78号と県道731号「はこね金太郎ライン」はどちらも排気量制限のない一般道です。ただしアネスト岩田ターンパイク箱根・芦ノ湖スカイライン・箱根スカイラインは125cc以下が通行できないため、箱根に入ってからは国道1号や県道75号(椿ライン)でルートを組む必要があります。
料金・営業時間・通行規制は変更されることがあります。本記事の数値は各項目に記載した時点のものです。訪問前に公式情報でご確認ください。