道の駅 飯高駅は、三重県松阪市飯高町、国道166号(和歌山街道)沿いにある温泉併設の道の駅です。日帰り入浴できる温泉施設を備え、山あいのツーリングの合間に湯につかって休憩できる立ち寄り拠点として、関西や東海のライダーに親しまれています。国道166号は松阪から香肌峡の渓谷を抜け、高見峠(高見トンネル)を越えて奈良・吉野へと続く山越えの街道で、その道中にあたるのが飯高駅です。櫛田川の清流と深い山並みに囲まれ、伊勢と関西を結ぶ峠越えの起点・折り返し点として使い勝手のよい立地にあります。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 松阪〜飯高駅〜高見峠〜東吉野で片道約50〜60km |
| 所要時間 | 立ち寄り込みで半日 |
| 難易度 | 中級(渓谷沿いと峠のワインディング) |
| ベストシーズン | 春〜秋(新緑・渓谷の涼、紅葉も好機) |
| 二輪規制 | 国道166号に二輪規制はなし。高見トンネルは通年通行可 |
| 営業時間・定休日 | 温泉・売店ともに変動。最新は公式サイトで確認 |
モデルコース(半日)
松阪IC(国道166号)→ 香肌峡 → 道の駅 飯高駅(温泉・補給)→ 国道166号を西へ → 高見峠(高見トンネル) → 東吉野・奈良方面。
伊勢道の松阪ICを下りて国道166号を西へ進み、櫛田川に沿う香肌峡の渓谷美を楽しみながら道の駅 飯高駅を目指すのが定番です。温泉と食事で英気を養い、さらに西へ走れば旧・高見峠を貫く高見トンネルを越えて奈良県側の東吉野村へと抜けられます。三重と奈良を峠でつなぐこのルートは、関西方面からの周回にも組み込みやすいのが魅力です。山間部は給油機会が限られるため、平地で満タンにしておくと安心です。
見どころ
道の駅併設の日帰り温泉
道の駅 飯高駅には日帰り入浴できる温泉施設が併設されており、露天風呂などで山旅の疲れをほぐせます。ツーリングの途中で汗を流せる温泉付きの道の駅は貴重で、この湯を目当てに立ち寄るライダーも少なくありません。
香肌峡の渓谷美
飯高一帯を流れる櫛田川は、香肌峡と呼ばれる美しい渓谷を刻んでいます。清流と新緑・紅葉が織りなす景観が国道166号沿いに続き、走りながら渓谷の風景を楽しめる区間になっています。
高見峠越えの山岳路
国道166号を西へ進むと、奈良との県境に高見峠が控えます。現在は高見トンネルで越えられ、峠の前後には緩急のあるワインディングが続きます。三重と奈良・吉野を結ぶ山越えのハイライト区間です。
グルメ・立ち寄り
- 日帰り温泉:道の駅併設の湯でひと休み
- 食事処:地元食材を使った定食や麺類
- 農産物直売:飯高・松阪山間部の野菜や特産品
- 香肌峡の景観:渓谷沿いのビュースポット
ベストシーズンと服装
新緑の春から紅葉の秋にかけてが好機で、渓谷沿いは真夏でも比較的涼しく走れます。峠に近づくにつれ標高が上がり朝晩は冷え込むため、一枚羽織れる装備があると安心です。山間部は天候が変わりやすいので、レインウェアを携行しておきましょう。冬季は路面凍結の恐れがあるため、防寒と路面情報の確認が欠かせません。
走行時の注意点
- 香肌峡沿いや峠前後はカーブが連続する。速度を控えめに
- 山間部はガソリンスタンドが少ない。平地で給油を
- 濡れ落ち葉や苔で滑りやすい路面がある。スリップに注意
- シカなど野生動物の飛び出しに注意
- 山沿いは天候が急変しやすい。レインウェアを携行
周辺ルートとの組み合わせ
飯高駅から高見峠を越えて奈良側へ抜ければ、吉野の山里へと展開でき、大峰方面の大台ヶ原ともつなげられます。東の伊勢志摩方面へ戻れば、伊勢湾の眺望が広がる伊勢志摩スカイラインと組み合わせやすく、伊勢と関西の山海をまたぐツーリングを組み立てられます。