屋久島・種子島は、鹿児島港からフェリーで渡る離島ツーリングです。世界遺産の屋久杉と原生林が覆う屋久島、種子島宇宙センターを擁するロケットの島・種子島。九州本土とは全く異なる空気が流れる島々で、原生林の湿度と苔の香り、見渡す限り続くサトウキビ畑と宇宙センターと、同じ鹿児島県でもまったく違う世界が広がります。バイクごと海を渡るフェリー輪行ならではの非日常感を味わえる、特別な遠征コースです。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 屋久島一周約100km/種子島も島内周遊 |
| 所要時間 | 各島1〜2日(トレッキングは別途1日) |
| 難易度 | 中級(島内は走りやすいが多雨・給油事情に注意) |
| ベストシーズン | 春〜秋(屋久島は通年多雨) |
| 渡島 | 鹿児島港からフェリー(バイク積込便は事前予約必須) |
モデルコース(島ごとに1〜2日)
屋久島:鹿児島港 → フェリーで宮之浦港 → 島内一周(海岸線)→ ヤクスギランド → 千尋滝。縄文杉トレッキングは1泊必須(荒川登山口から往復約10時間)。 種子島:鹿児島港 → フェリーで西之表港 → 種子島宇宙センター → 長谷展望公園 → 南種子の海岸線 → 千座の岩屋。
屋久島は山深い原生林、種子島は平坦で南国的な地形と、対照的な2島。それぞれフェリーでバイクごと渡り、島内をめぐります。
見どころ
ヤクスギランド・縄文杉(屋久島)
屋久島南部の原生林に整備された自然歩道・ヤクスギランドでは、苔むした倒木や千年杉が点在。縄文杉トレッキングは山道のため、宿に泊まって翌朝出発がスタンダードです。
種子島宇宙センター(種子島)
日本最大のロケット発射場。展示館でH-IIAロケットの実機を見られ(入館無料)、ロケットの島ならではの非日常が味わえます。
千尋滝・千座の岩屋
屋久島の千尋滝は花崗岩の一枚岩を滑り落ちる豪快な滝。種子島の千座の岩屋は南種子の海岸に広がる潮食洞窟群で、干潮時には中へ入れます。
グルメ・立ち寄り
- 屋久島のトビウオ・首折れサバ:島近海の名物
- 種子島の安納芋・サトウキビ製品:南国の特産
- 島の温泉(屋久島):尾之間温泉や海中温泉など
ベストシーズンと服装
春〜秋が走りやすい季節です。屋久島は「1ヶ月に35日雨が降る」といわれるほど多雨のため、完全防水の雨具と荷物の防水対策は必須。両島ともガソリンスタンドが限られるので、港周辺で必ず満タンにしてから走り始めましょう。
走行時の注意点
- フェリー(バイク積込便)は事前予約が必要。GW・夏休みは早期に満席になるため計画は早めに
- 屋久島は降水量が多い。完全防水の雨具と荷物の防水対策を
- 両島ともガソリンスタンドが限られる。主要箇所で必ず給油する
- 縄文杉トレッキングはバイク不可の山道。宿泊して翌朝出発が基本
周辺ルートとの組み合わせ
出発地の鹿児島では、桜島・大隅半島(桜島・大隅半島)や指宿・開聞岳(指宿・開聞岳)と組み合わせるのが定番です。本土の火山地形と離島の大自然を結べば、鹿児島ならではのスケールの大きな長期遠征になります。