昇仙峡は、「日本一の渓谷美」と称されることもある山梨・甲府の花崗岩の渓谷です。長い年月をかけて川が削り出した白い岩肌と、シンボルの覚円峰がそそり立つ景色は、自然の造形の迫力に圧倒されます。落差約30mの仙娥滝も見どころ。甲府盆地からアクセスがよく、富士山周辺のルートとはまた違う「渓谷を味わう」ツーリングが楽しめます。新緑や紅葉の時期は特に色彩が豊かな、山梨を代表する景勝ルートです。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 甲府昭和IC〜昇仙峡で約15km |
| 所要時間 | 走行・散策込みで半日 |
| 難易度 | 初級(渓谷沿いの緩やかなワインディング) |
| ベストシーズン | 新緑の春〜初夏、紅葉の秋 |
| 通行 | 二輪通行可(渓谷沿いに一部交通規制・一方通行区間あり) |
モデルコース(半日)
中央道 甲府昭和IC → 国道20号 → 県道7号 → 昇仙峡(覚円峰・仙娥滝)→ 昇仙峡ロープウェイ → 帰路。
盆地の市街地を抜けると道幅が落ち着き、渓谷沿いの緩やかなワインディングが始まります。麓の駐車場にバイクを停めて、遊歩道を歩きながら覚円峰や仙娥滝を眺めるのが王道。渓谷沿いは一部で交通規制があるため、案内表示に従って走ります。
見どころ
覚円峰
渓谷のシンボルとなる、空に向かってそそり立つ巨大な花崗岩の岩峰。昇仙峡を代表する圧巻の景観です。
仙娥滝
花崗岩の岩肌を一気に落ちる落差約30mの名瀑。水しぶきが涼しく、夏でもひんやりと気持ちのよいスポットです。
昇仙峡ロープウェイ
山頂のパノラマ台へ上がれば、富士山や南アルプス、甲府盆地を一望。渓谷とはまた違う大展望が楽しめます。
グルメ・立ち寄り
- ほうとう・甲州グルメ:甲府盆地の郷土料理
- 水晶・ジュエリー:昇仙峡は水晶の産地として知られ、工房や店が点在
- 渓谷沿いの茶屋:遊歩道散策の休憩に
ベストシーズンと服装
新緑の春〜初夏、紅葉の秋が特に色彩豊かです。岩肌の近くは日陰で路面が湿りやすいため、落ち葉や苔のある場所はスリップに注意。山あいは朝晩冷えるので一枚羽織れるものを用意しましょう。
走行時の注意点
- 渓谷沿いは一部で交通規制や一方通行の区間がある。案内表示に従って走る
- 紅葉シーズン(秋)は周辺道路や駐車場が混雑しやすい。早めの時間帯が安心
- 岩肌の近くは日陰で路面が湿りやすい。スリップに注意する
周辺ルートとの組み合わせ
甲府からは荒川ダム・板敷渓谷方面へ、あるいは国道140号で秩父・雁坂方面(秩父・定峰峠〜山伏峠)へとつながります。山梨側の富士山周辺ルートと組み合わせれば、渓谷美と富士の絶景を一度に巡る山梨周遊が楽しめます。