大谷資料館は、大正時代から昭和中期にかけて採掘された大谷石の地下採掘場跡を公開する、宇都宮市大谷町の観光施設です。地下30〜60mまで掘り下げられた採掘跡は、野球場がまるごと入るほどの広大な空間。切り出された大谷石は旧帝国ホテル本館の建材にも使われたことで知られます。年間を通じて8℃前後というひんやりとした異世界の空気感は、映画やミュージックビデオのロケ地としても人気で、日光や那須の山岳ルートとはまったく毛色の違う、栃木ならではのユニークな目的地です。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 宇都宮ICから約15分(観光が中心) |
| 所要時間 | 見学込みで半日 |
| 料金 | 大人800円・小中学生400円(最新料金は公式サイトで確認) |
| 営業時間 | 4〜11月 9:00〜17:00・12〜3月 9:30〜16:30(最終入館は各30分前) |
| 休館日 | 12〜3月の火曜(祝日の場合は翌日)・年末年始 |
| 難易度 | 初級(ICから至近。地下見学がメイン) |
| ベストシーズン | 通年(夏は天然の避暑地として特に人気) |
| 通行 | 二輪通行可(地下は8℃前後と寒いので上着必須) |
モデルコース(半日)
東北道 宇都宮IC → 約15分 → 大谷資料館(地下採掘場跡の見学) → 大谷公園・平和観音(大谷石の奇岩群と磨崖仏) → 大谷石カフェで休憩 → 宇都宮市街(餃子)。
地上は棚田と住宅が広がる静かな里山ですが、資料館の階段を降りると一転、ひんやりとした石の大伽藍が広がります。年平均8℃前後なので、真夏の避暑ツーリングの目的地としても最適。隣接する大谷公園の奇岩群や平和観音、宇都宮の餃子とあわせて巡るのが定番です。
見どころ
大谷資料館の地下大空間
地下30〜60mまで手掘りで採掘された巨大空間。採掘は大正時代に始まり昭和55年(1980年)まで続きました。野球場がすっぽり入るスケールの空間が幻想的にライトアップされ、映画・MVのロケ地としても知られています。
平和観音
大谷公園内、大谷石の岸壁に彫られた高さ27mの巨大磨崖仏。地元の石工が長い年月をかけて彫り上げた、大谷石の街ならではの迫力ある石仏です。
大谷公園の奇岩群
ゴツゴツとした奇岩が連なる公園。「親子ゾウ岩」など見立て岩めぐりが楽しめ、大谷石の産地らしい独特な景観が広がります。
大谷石の街・宇都宮
市内には大谷石を使った蔵や塀が今も点在し、旧帝国ホテルの建材にも使われた歴史ある石材の産地。餃子グルメの街としても有名です。
グルメ・立ち寄り
- 宇都宮餃子:餃子の街・宇都宮の名物。市内に専門店が多数
- 大谷石カフェ・プリン:大谷エリアの映えグルメ、石造りの空間で味わえる店も
- 栃木の地酒:宇都宮周辺の酒蔵の味
ベストシーズンと服装
通年楽しめ、地下が8℃前後と一定のため真夏の避暑に特に人気です。地下は夏でも肌寒く感じるほどなので、上に羽織るものを必ず持参しましょう。冬は逆に地上より温かく感じられます。営業時間・休館日は季節により異なるため、事前に公式サイトで確認してください。
走行時の注意点
- 営業時間・休館日は季節により異なる(12〜3月は火曜休館)。事前に公式サイトで確認する
- 地下は夏でも肌寒いほど。上に羽織るものを必ず持参する
- 地下通路は足元が濡れて滑りやすい箇所がある。歩きやすい靴で見学する
- 人気施設のため、観光シーズンの週末は駐車場が混雑することがある
周辺ルートとの組み合わせ
日光・いろは坂(日光・いろは坂〜中禅寺湖)や那須高原(那須高原〜ボルケーノハイウェイ)の山岳ルートと組み合わせれば、走りと地下空間の異世界観光を両立できます。栃木の山岳路とユニークな目的地を巡る、メリハリのあるツーリングが楽しめます。