奥多摩周遊道路は、東京都内にありながら本格的なワインディングを楽しめる、都民ライダーの定番コースです。都心から圏央道を使えば約90分。多摩川上流の渓谷美と奥多摩湖の絶景、そして連続するコーナーが組み合わさり、日帰りで走りごたえと景観の両方を満たせます。檜原村の山並みを抜ける快走路は、ツーリングはもちろんワインディングの練習路としても親しまれています。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 青梅〜周遊道路〜武蔵五日市で約60km |
| 所要時間 | 走行のみ約2時間/観光・休憩込みで半日 |
| 難易度 | 初〜中級(連続コーナー。路面は良好で走りやすい) |
| ベストシーズン | 4〜6月の新緑、10〜11月の紅葉 |
| 通行時間 | 周遊道路は時間帯規制あり(夜間通行止め) |
モデルコース(半日)
圏央道 青梅IC → 国道411号(青梅街道)→ 奥多摩駅 → 奥多摩湖(小河内ダム) → 奥多摩周遊道路 → 風張峠・都民の森 → 檜原村 → 武蔵五日市 → 帰路。
奥多摩湖までの国道411号沿いは多摩川上流の渓谷が続き、走るだけで風景を楽しめます。周遊道路に入ると連続コーナーが始まり、都内最高所のひとつ風張峠(標高約1,150m)を越えると奥多摩の山並みが一気に開けます。
見どころ
奥多摩湖(小河内ダム)
多摩川をせき止めた人造湖。ダムの堰堤から見下ろす水面の青さが印象的で、無料駐車場もありツーリングの休憩拠点に最適です。
奥多摩周遊道路
奥多摩湖から檜原村へと尾根を越える約20kmのワインディング。緩急のついたコーナーが連続し、都民の森を過ぎると視界が開けます。
都民の森・風張峠
周遊道路沿いのハイキング拠点。レストランや売店があり、峠付近からは奥多摩の山々を見渡せます。
グルメ・立ち寄り
- もえぎの湯:奥多摩駅近くの日帰り温泉。ツーリング後の疲れを癒やすのに最適
- 奥多摩駅周辺の食事処:そばや定食など休憩に立ち寄りやすい店が点在
- 檜原村のとうふ・川魚料理:山里の名物を味わえる
ベストシーズンと服装
新緑の4〜6月、紅葉の10〜11月が特に美しい季節です。山間部のため夏でも朝晩は涼しく、標高の高い周遊道路区間は気温が下がります。薄手の防寒を用意しておくと快適です。
走行時の注意点
- 奥多摩周遊道路は夜間通行止め(おおむね日中のみ通行可。時間は季節で変動するため現地表示を確認)
- 週末は二輪ライダーや観光車両が多く集まる。追い越し・集団走行は慎重に
- 春先は路肩に落ち葉、日陰には湿った区間が残りやすくスリップに注意
- 取り締まりも行われるエリア。速度を控え、安全運転を心がける
周辺ルートとの組み合わせ
武蔵五日市側へ抜けたあとは、和田峠や陣馬街道を経由して相模湖・高尾方面へつなぐ周回も可能です。山梨側(国道411号で柳沢峠を越えて塩山方面)へ抜ければ、フルーツライン・大菩薩エリアまで足を延ばせます。