那須高原は、皇室の御用邸でも知られる栃木の避暑地。茶臼岳のふもとへ駆け上がる那須高原ボルケーノハイウェイを中心に、牧場や温泉、おしゃれなカフェが点在し、走るだけでなく立ち寄りスポットが豊富なのが魅力です。日光のいろは坂とはまた違った高原リゾートの雰囲気で、避暑とグルメを楽しみながらワインディングを満喫できる、首都圏から日帰り圏の人気エリアです。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 那須IC〜ボルケーノハイウェイ〜温泉郷で約30km |
| 所要時間 | 走行のみ約1.5時間/観光・温泉込みで1日 |
| 難易度 | 中級(標高差のある高原ワインディング) |
| ベストシーズン | 新緑〜夏の避暑、10月中旬〜下旬の紅葉 |
| 通行 | 二輪通行可(冬季は積雪・凍結に注意) |
モデルコース(1日)
東北道 那須IC → 那須街道(南ヶ丘牧場方面)→ 那須高原ボルケーノハイウェイ → 那須ロープウェイ山麓駅 → 殺生石 → 那須温泉郷(鹿の湯)→ 折り返し。
那須ICから高原方面へ進むと、別荘地や店が立ち並ぶエリアを抜けて山道へ。茶臼岳のふもとへ向かうボルケーノハイウェイは、カーブを楽しみながら標高を上げる快走路です。終点付近では那須連山の荒々しい火山地形が見え、硫黄の香りが温泉地らしさを感じさせます。
見どころ
那須高原ボルケーノハイウェイ
那須ロープウェイ山麓駅まで続く高原ワインディング。標高が上がるにつれ視界が開け、火山地形と高原の眺めが楽しめます。
殺生石
白い岩がごろごろと転がる那須らしい火山景観。九尾の狐伝説でも知られ、湯けむり立ちのぼる賽の河原が広がります。
那須温泉郷
鹿の湯をはじめとする歴史ある温泉地。硫黄泉の名湯が点在し、ツーリングの疲れを癒やすのに最適です。
グルメ・立ち寄り
- 南ヶ丘牧場:濃厚なソフトクリームや乳製品、動物とのふれあいが楽しめる
- 高原のチーズ・スイーツ:那須はチーズ工房やカフェが多い
- 那須温泉郷・鹿の湯:歴史ある名湯で日帰り入浴
ベストシーズンと服装
避暑に最適な夏と、紅葉の10月中旬〜下旬がハイライトです。標高が高く山頂付近は夏でも肌寒いため、防寒着を用意しておくと安心。高原は天候が変わりやすいのでレインウェアも携行しましょう。
走行時の注意点
- 標高が高く山頂付近は夏でも肌寒い。防寒着を用意する
- ゴールデンウィークや紅葉期は那須街道が渋滞しやすい。早めの行動を
- 冬季は積雪・凍結のおそれ。降雪期の高原走行は避ける
周辺ルートとの組み合わせ
那須甲子道路(国道289号)で福島・甲子温泉方面へ、塩原温泉郷から日塩もみじライン(日塩もみじライン)へとつなげられます。板室温泉や那須連山の麓を巡れば、温泉と高原を満喫する1泊2日のプランが組み立てやすいエリアです。
よくある質問(FAQ)
Q. ボルケーノハイウェイは有料ですか? A. 無料です。かつては那須高原有料道路として料金が必要でしたが、2009年に無料開放され、現在は栃木県道17号那須高原線となっています。那須湯本から奥那須方面へ約10km、荒涼とした火山地形の中を上がっていく道です。
Q. 冬でも走れますか? A. 全線ではありません。大丸温泉から峠の茶屋にかけての上部区間は冬季閉鎖されます。標高が高く気温も下がるため、冬季の二輪走行には向きません。開通期間は年により変わるので事前に確認してください。
Q. 見どころはどこですか? A. 九尾の狐伝説で知られる殺生石や、那須高原を見渡せる展望台が沿線にあります。春はツツジ、秋は一帯が紅葉に染まります。火山地帯のため硫黄の匂いが漂う区間があり、他ではあまり味わえない雰囲気の道です。