御坂みち旧道(御坂峠)は、天下茶屋から望む富士山と河口湖の名景で知られる、山梨の旧街道ルートです。河口湖と甲府盆地を結んでいた旧御坂みち(現・山梨県道708号)は、御坂峠を越えるタイトなワインディング。富士スバルラインのような観光道路とは別の「走り」と絶景が味わえる通好みのルートで、太宰治ゆかりの文学スポットでもあります。バイパス開通で交通量が減り、ぐっと走りやすくなりました。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 御坂峠の旧道区間(河口湖〜御坂峠)で約10km |
| 所要時間 | 走行・展望込みで半日 |
| 難易度 | 中級(ヘアピンが連続するタイトな旧道) |
| ベストシーズン | 新緑〜秋(空気の澄んだ晴天時は富士が映える) |
| 通行 | 二輪通行可(冬季は積雪・凍結で閉鎖の場合あり) |
モデルコース(半日)
中央道 河口湖IC → 国道137号 → 県道708号で御坂峠の旧道 → 天下茶屋 → 河口湖畔。
ヘアピンを連ねて高度を上げていくと、峠近くの天下茶屋に到着します。ここから振り返ると、河口湖の向こうに富士山がそびえる絵はがきのような構図が広がります。下りた先の河口湖畔で湖畔カフェや温泉を楽しむのもおすすめです。
見どころ
天下茶屋
富士山と河口湖を一望する名景スポット。太宰治が滞在し『富嶽百景』を執筆した宿として知られ、「富士には月見草がよく似合う」の一節が生まれた場所です。
御坂峠の旧道
ヘアピンが連続するタイトなワインディング。観光道路とは違う、走りごたえのある旧街道の趣が残ります。
御坂峠の展望
旧峠ならではの静かな眺め。富士山と河口湖を望む構図は、富士山周辺でも屈指の名景として知られます。
グルメ・立ち寄り
- 天下茶屋のほうとう:富士を眺めながら味わえる名物
- 河口湖畔のカフェ・温泉:下山後の休憩に
- 甲州ぶどう・ワイン(甲府側):山梨の特産
ベストシーズンと服装
空気が澄んで富士山が映える新緑〜秋がおすすめです。タイトコーナーが連続する旧道のため、落ち葉や苔の浮いた路面に注意。冬季は積雪・凍結で閉鎖されることがあるので、開通状況を確認しましょう。
走行時の注意点
- 冬季は積雪・凍結で閉鎖されることがある。開通状況を確認する
- タイトコーナーが連続する旧道。落ち葉や苔の浮いた路面に注意
- 天下茶屋周辺は観光客も多い。譲り合って走る
周辺ルートとの組み合わせ
河口湖側からは富士スバルライン(富士スバルライン〜河口湖)や山中湖(山中湖・パノラマ台)など富士五湖めぐりへ、甲府側からは昇仙峡(昇仙峡)方面へとつながります。富士の絶景と旧街道の趣を組み合わせた、山梨の通好みツーリングが楽しめます。