葉山・逗子は、首都圏から1時間ほどでアクセスできる相模湾沿いの上質なリゾートエリアです。葉山は明治以来、皇室の保養地(葉山御用邸)として知られ、現在もセレブリティや文化人に愛されるハイセンスな海辺の街として知られています。逗子から葉山へと続く国道134号は海沿いを走る快走路で、左手に相模湾・右手にこんもりとした丘陵が続き、走るだけで開放感が味わえます。森戸神社の海辺の鳥居、葉山マリーナのヨット群、そして晴れた日の富士山展望と、コンパクトながら見どころが詰まったコースです。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 逗子IC〜葉山マリーナ(長者ヶ崎方面)で片道約10km |
| 所要時間 | 観光・食事込みで半日 |
| 難易度 | 初級(幹線道路中心。夏季の渋滞に注意) |
| ベストシーズン | 年中可。冬の晴天日は富士山と夕日の組み合わせが鮮明 |
| 通行 | 二輪通行可(全区間)。海沿いの強風に注意 |
モデルコース(半日)
横横道路 逗子IC → 逗子海岸(散策・休憩)→ 国道134号を南西へ → 逗子マリーナ(ヨット眺望)→ 森戸神社(森戸大明神)(参拝・海辺の鳥居)→ 葉山マリーナ(カフェ・ランチ)→ 県道26号で長者ヶ崎展望台(富士山ビュー)→ 来た道を戻るか三浦半島方面へ。
逗子ICを降りてすぐ逗子海岸に出られます。国道134号を逗子から葉山方向(南西)へ流すと、常に左手に海が見える気持ちのよい区間が続きます。森戸神社は駐車スペースが限られるため早めの時間帯が快適です。葉山マリーナには飲食施設があり、相模湾越しの富士山を眺めながら休憩ができます。
見どころ
森戸神社(森戸大明神)
葉山の海辺に立つ古社で、相模湾に突き出た岩礁の上に赤い鳥居が立つ景観が知られています。境内から見る夕日は格別で、特に冬の晴れた夕方には富士山のシルエットと重なる瞬間が見られることもあります。縁結び・海上安全の神として信仰を集め、参拝者が絶えない葉山の名所です。
葉山マリーナ
相模湾に面したマリーナで、ヨットやボートが係留されている。マリーナ内には飲食施設・テラス席があり、海を眺めながらランチや休憩を楽しめる観光スポットとしても機能しています。マリーナのある長者ヶ崎付近は相模湾の眺めが特に広がり、天気が良ければ富士山・伊豆大島・三浦半島先端まで一望できます。
逗子海岸・逗子マリーナ
逗子市の中心に位置する海水浴場で、夏はにぎわいを見せますが、オフシーズンは静かな砂浜を独占できる穴場となります。隣接する逗子マリーナはヨットクラブと商業施設が並ぶエリアで、おしゃれなカフェやレストランが揃い、食事スポットとして人気です。
長者ヶ崎
三浦郡葉山町と横須賀市の境に近い岬。相模湾に突き出た岬の展望スポットから、逗子・鎌倉方向と三浦半島・富士山方向を同時に見渡せます。この付近の国道134号は特に走りごたえがあり、天気の良い日はバイクを停めて景色を楽しむライダーも多く見られます。
グルメ・立ち寄り
- 葉山牛のステーキ・バーガー:葉山産の高級和牛「葉山牛」を扱うレストランが点在。葉山マリーナ周辺にカジュアルに食べられる店もある(各店の営業日・予約状況は要確認)
- 葉山マリーナのカフェ・テラス席:海を眺めながら軽食や飲み物が楽しめる。ランチタイムはにぎわうため早い時間がおすすめ
- 逗子・鎌倉エリアのパン屋・カフェ:おしゃれなベーカリーやカフェが多い地域。ツーリングの休憩スポットとして利用しやすい
ベストシーズンと服装
葉山・逗子は年間を通じてアクセス可能で、標高もほぼ平地のため季節を問わず快適に走れます。夏(7〜8月)は海水浴客で国道134号と駐車場が激混みになるため、早朝出発か平日推奨です。冬の澄んだ晴天日は富士山と相模湾の組み合わせが最も美しく、森戸神社での夕日ショットが期待できます。海沿いのため風が強い日は体感温度が下がります。春秋が走りやすく観光客も比較的少なめです。
走行時の注意点
- 夏の海水浴シーズン(7〜8月の土日)は国道134号が渋滞しやすい。早朝か平日を狙う
- 葉山町内の路地は道幅が狭い。駐車は指定の有料駐車場または路側帯(禁止区間以外)を確認
- 海沿いのため横風が強い日がある。岬付近では突風への注意が必要
- 森戸神社周辺の駐車場は台数が限られる。繁忙期は早めの到着を
周辺ルートとの組み合わせ
葉山・逗子から国道134号を西へ延ばすと、江の島・湘南へとシームレスにつながります。湘南の江ノ電沿い・しらす丼・江島神社と、葉山・逗子のリゾート感を1日で味わえる神奈川海岸コースの定番です。また、逗子から南下すれば三浦半島・城ヶ島へのルートとなり、三崎港のマグログルメや城ヶ島の磯と組み合わせた半島一周コースにも発展します。