道の駅 富士吉田は、富士山の北麓・山梨県富士吉田市に位置し、正面に富士山を大きく望む人気の道の駅です。関東の道の駅ランキングでも常に上位に挙げられ、富士山の天然湧水を無料で汲める水汲み場や、富士山レーダーの歴史を伝えるレーダードーム館、地ビールの「ふじやまビール」などが同じ敷地に集まっています。中央道 河口湖ICから近く、河口湖・西湖・本栖湖・山中湖をめぐる富士五湖周回の起点として、多くのライダーが集合・休憩に使う拠点になっています。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 富士五湖周回で約60〜80km |
| 所要時間 | 立ち寄り込みで半日〜1日 |
| 難易度 | 初級(湖畔の一般道が中心) |
| ベストシーズン | 春〜秋(新緑・高原の涼、紅葉も好機) |
| 通行規制 | 周回は一般道で二輪走行可。富士スバルライン五合目は夏季マイカー規制期間に二輪も通行不可 |
| 営業時間・定休日 | 施設ごとに変動。最新は公式サイトで確認 |
モデルコース(半日〜1日)
河口湖IC →(国道139号)→ 道の駅 富士吉田(湧水・休憩)→ 河口湖畔 → 西湖 → 精進湖 → 本栖湖 →(国道139号を戻る)→ 山中湖方面 → 道の駅 富士吉田へ帰着。
まず河口湖ICから国道139号で道の駅 富士吉田へ向かい、富士山の湧水を汲んで軽く腹ごしらえをするのが定番の始まりです。ここを起点に反時計回りで河口湖・西湖・精進湖・本栖湖と西側の湖をつなぎ、余力があれば東の山中湖まで足を延ばして富士五湖をぐるりと一周します。湖ごとに富士山の見え方が変わるため、天候と時間に合わせて周る順番を組み替えるのがおすすめです。標高が高く夏でも走りやすい一方、給油ポイントは市街地に偏るため、周回前に富士吉田市街で給油を済ませておくと安心です。
見どころ
富士山の天然湧水の水汲み場
道の駅のバイク置き場の下手には、富士山に降った雪や雨が長い年月をかけて湧き出した天然水を、誰でも無料で汲める水汲み場があります。持ち帰り用のボトルも販売されており、ツーリングの合間の給水や土産として親しまれています。
富士山レーダードーム館
かつて富士山頂で気象観測を担った富士山レーダーを移設・保存した施設で、2004年に開館しました。富士山レーダーの歴史や高所での気象観測を学べる展示があり、道の駅のシンボル的な存在になっています。
富士山を望む眺望とふじやまビール
道の駅からは正面に富士山を大きく望み、晴れた日には裾野まで続く稜線が広がります。敷地内にはハーベステラスやふじやまビールの施設もあり、富士山を眺めながらの休憩に人気です(走行前後の飲酒は厳禁)。
グルメ・立ち寄り
- 吉田のうどん:コシの強い極太麺が名物。富士吉田周辺の各店で味わえる
- ふじやまビール・ハーベステラス:敷地内の地ビール施設(走行時は飲酒厳禁)
- 富士山の湧水:無料の水汲み場で給水・土産に
- mont-bell 富士吉田店:敷地内にあり装備の補充にも便利
ベストシーズンと服装
新緑の春から紅葉の秋にかけてが好機で、標高約850mの富士吉田は真夏でも比較的涼しく走れます。ただし朝晩や湖畔は冷え込むことがあり、山沿いは天候が変わりやすいため、一枚羽織れる装備とレインウェアを携行すると安心です。冬は路面凍結の恐れがあるため、防寒と路面状況の確認が欠かせません。
走行時の注意点
- 富士五湖周回は一般道が中心で二輪も走行可
- 富士スバルライン五合目は夏季のマイカー規制期間に二輪も通行不可(規制内容は年ごとに変わるため訪問前に最新情報を確認)
- 週末・観光シーズンは湖畔や道の駅の駐車場が混雑。早めの立ち寄りを
- 朝晩・湖畔は冷え込む。防寒とレインウェアを携行
- 冬季は路面凍結の恐れ。防寒と路面状況の確認を
周辺ルートとの組み合わせ
道の駅 富士吉田を起点に、五合目まで登るなら富士スバルライン〜河口湖へ、山中湖側の展望を楽しむなら山中湖・パノラマ台へとつながります。河口湖から西へ抜ければ御坂みち・河口湖方面へも展開でき、道の駅を軸に富士北麓を巡る充実の一日になります。