富士山スカイラインは、富士山の南麓・静岡側を駆け上がる全長約34.5kmの道です。富士スバルライン(山梨側)とは別の登山道で、富士宮口五合目の標高2,400mまでをぐいぐい登る、登坂が主役のルート。御殿場と富士宮を結ぶ周遊区間の緩やかなワインディングと、朝霧高原の広大なパノラマも楽しめます。森林限界を越えると視界が開け、雲海の上に出ることもある、富士山を間近に感じる人気ルートです。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 全長約34.5km(周遊区間+富士宮口五合目への登山区間) |
| 所要時間 | 走行のみ約1.5時間/観光込みで半日 |
| 難易度 | 中級(標高差が大きい登坂路。気温低下に注意) |
| 開通期間 | 登山区間は冬季閉鎖(概ね11月〜4月末)。周遊区間は通年 |
| 料金・規制 | 無料。夏の登山シーズンはマイカー規制期間があり、二輪も五合目通行不可(後述) |
モデルコース(半日)
東名 御殿場IC → 富士山スカイライン(周遊区間) → 水ヶ塚公園 → 富士宮口五合目(登山区間) → 朝霧高原 → 帰路。
御殿場と富士宮を結ぶ周遊区間は通年走れる緩やかなワインディング。そこから五合目へ向かう登山区間は、まっすぐ標高を上げる直線基調の快走路です。下山後は朝霧高原の広々とした景観の中を流すのがおすすめです。
見どころ
富士宮口五合目
標高2,400m。マイカー規制期間外であれば愛車で到達でき、雲海の上に出たような大展望が広がります。
水ヶ塚公園
富士山の南面を間近に望む広大な駐車場。富士山を真正面に見据えられる休憩スポットです。
朝霧高原
富士山西麓に広がる高原。牧場や広々とした景観の中を走れ、富士山を眺めながらの休憩に最適です。
グルメ・立ち寄り
- 朝霧高原の乳製品:牧場のソフトクリームや乳製品が名物
- 富士宮やきそば:富士宮のご当地グルメの定番
- 水ヶ塚公園の売店:登山区間前後の休憩・補給に
ベストシーズンと服装
登山区間が開通する初夏〜秋が対象です。標高差が大きく天候が急変しやすいため、防寒インナーとレインウェアは必携。五合目は麓よりかなり冷え込むので、重ね着で備えましょう。
走行時の注意点
- 夏季のマイカー規制に注意:登山シーズンには富士宮口五合目までの**マイカー規制(二輪車も対象)**が敷かれる期間がある。規制期間は年により変わるため、訪問前に静岡県の最新情報を必ず確認する
- 登山区間は冬季閉鎖(概ね11月〜4月末)。周遊区間は通年通行可
- 標高差が大きく天候が急変しやすい。霧や急な冷え込みに備える
周辺ルートとの組み合わせ
御殿場側からは箱根(箱根・ターンパイク)や山中湖(山中湖・パノラマ台)へ、富士宮側からは朝霧高原を経て本栖湖・富士五湖方面へとつながります。山梨側の富士スバルライン(富士スバルライン〜河口湖)と合わせれば、富士山をぐるりと巡る周遊プランが組めます。