富士スバルラインは、富士山の北麓・富士吉田から五合目(標高2,305m)までを結ぶ有料道路です。自分のバイクで雲の上の世界まで一気に駆け上がる体験は、関東ライダーなら一度は味わいたい特別なもの。大きなカーブが連続し、標高が上がるにつれて木々の様子も気温も変わっていきます。麓には河口湖の逆さ富士や吉田のうどんといった見どころも揃い、富士山を間近に感じられる人気ルートです。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 富士スバルライン 約30km(料金所〜五合目) |
| 所要時間 | 走行のみ往復約1.5時間/観光込みで半日〜1日 |
| 難易度 | 中級(標高差が大きく気温低下・カーブ連続) |
| 開通期間 | 通常4月下旬〜11月下旬(冬季は通行止め) |
| 料金・規制 | 有料(二輪料金あり)。夏季のマイカー規制期間は二輪も通行不可(後述) |
モデルコース(半日〜1日)
中央道 河口湖IC → 国道139号(富士吉田市内)→ 富士スバルライン → 五合目(昼食・散策)→ 下山 → 河口湖湖畔 → 富士吉田市内(吉田のうどん)→ 帰路。
五合目までは大きなカーブが続く登り基調の道。標高が上がると一気に気温が下がり、夏でも五合目は10℃前後になることがあります。下山後は河口湖畔をめぐり、富士吉田で名物うどんを締めにするのが定番です。
見どころ
富士山五合目
標高2,305m、雲の上に出たような大展望が広がる終点。売店や食堂が並び、富士登山の玄関口としてもにぎわいます。
河口湖北岸
朝の快晴・無風時には、湖面に富士山が映る「逆さ富士」が見られる絶景スポット。富士五湖めぐりの拠点にもなります。
富士吉田の街並み
本町通りからは、まっすぐ伸びる道の正面に富士山がそびえる象徴的な景観が望めます。
グルメ・立ち寄り
- 吉田のうどん:コシの強い極太麺が特徴の富士吉田名物。観光後の締めに人気
- 河口湖畔のカフェ・ほうとう:富士山を眺めながらの食事に
- 富士山五合目の食堂・売店:高所ならではの休憩スポット
ベストシーズンと服装
新緑〜紅葉の開通期間(4月下旬〜11月下旬)が対象です。五合目は夏でも平均気温10℃前後まで下がるため、防寒インナーとウインドブレーカーは必携。標高差が大きいので、麓と山頂の気温差を見越した重ね着が安心です。
走行時の注意点
- 夏季のマイカー規制に注意:例年7月上旬〜9月中旬ごろ、富士スバルラインは自家用車に加え二輪車も五合目までの通行が規制される(規制期間中は富士北麓駐車場に駐車し、シャトルバス等で五合目へ向かう)。期間は年により変わるため、訪問前に山梨県道路公社の最新情報を必ず確認すること
- 開通期間外(冬季)は通行止め
- 登山シーズンは五合目周辺が大変混雑する。マイカー規制のない時期でも早朝到着が安心
- 標高差が大きくエンジン・体ともに負荷がかかる。無理せずゆっくり登る
周辺ルートとの組み合わせ
麓では富士五湖をめぐる富士パノラマライン(国道139号)や、山中湖・忍野方面(山中湖パノラマ台)とつなげられます。御殿場側へ抜ければ箱根(箱根・ターンパイク)とも組み合わせやすく、富士・箱根の1泊2日プランが定番です。