鳥取砂丘は、日本最大級のスケールを誇る海岸砂丘。広大な砂の丘がそのまま日本海へと続く景観は圧巻です。すぐ東隣の浦富海岸へ足を伸ばせば、今度は透き通る青い海とリアス式の岩礁が迎えてくれます。砂と海という対照的な絶景を一日で楽しめるうえ、国道9号・国道178号のシーサイドを気持ちよく走れる、山陰ツーリングの定番コースです。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 鳥取砂丘〜浦富海岸〜岩美で約30km |
| 所要時間 | 走行のみ約1時間/観光込みで半日〜1日 |
| 難易度 | 初級(平坦なシーサイド。横風と冬の荒天に注意) |
| ベストシーズン | 春〜秋(早朝の風紋、夏の青い海が好機) |
| 通行 | 国道9号・178号とも二輪通行可・通年 |
モデルコース(半日〜1泊2日)
鳥取IC → 鳥取砂丘 → 砂の美術館 → 国道178号(シーサイド)→ 浦富海岸 → 城原海岸 → 岩美方面。
砂丘でスケールに圧倒されたあと、ジオパークの海岸線を東へ流すのが王道です。浦富海岸では遊覧船やシーカヤックも楽しめます。遠征なら山陰海岸ジオパークを西へ辿り、白うさぎ神話の地まで巡る1泊2日のプランがおすすめです。
見どころ
鳥取砂丘
南北約2.4kmに広がる日本最大級の海岸砂丘。最高地点「馬の背」に登れば日本海を一望でき、早朝は風が描く「風紋」が美しく現れます。
砂の美術館
砂で作る彫刻作品を展示する世界唯一の美術館。砂丘のすぐそばにあり、繊細な砂像のスケールに驚かされます。
浦富海岸
山陰海岸ジオパークを代表する景勝地。透明度の高い海とリアス式の岩礁が連なり、「山陰の松島」とも称される美しさです。
グルメ・立ち寄り
- 海鮮丼・新鮮魚介:日本海の幸が豊富。冬は松葉ガニが名物
- 砂丘らっきょう:鳥取砂丘周辺の特産。カレーや甘酢漬けで
- 道の駅 神話の里白うさぎ:因幡の白うさぎ伝説の地。海鮮や白うさぎスイーツも
ベストシーズンと服装
早朝の風紋や夏の青い海が映える春〜秋がベストです。海沿いは横風が出やすく、冬季(11〜3月)は日本海特有の荒天・雪に見舞われます。冬の遠征は天気予報を入念に確認し、防風・防寒をしっかり整えましょう。
走行時の注意点
- 砂丘の駐車場から砂の上は徒歩。歩きやすい靴があると便利
- 海沿いは横風が出やすい。砂が舞う日はシールドの傷にも注意する
- 冬季は積雪・路面凍結のおそれ。11〜3月は天候を見極めて行程を組む
- 観光客が多いエリア。砂丘周辺の駐車場では歩行者に注意する
周辺ルートとの組み合わせ
東へ進めば兵庫・但馬の余部橋梁(余部鉄橋・香住海岸)方面へ、西は鳥取市から三朝温泉・大山方面(蒜山高原・大山)へとつながります。山陰海岸のシーサイドと大山の山岳ルートを組み合わせれば、変化に富んだ山陰周遊が楽しめます。