江島大橋で先に決めるのは、どこから眺めてどこへ停めるかです。「ベタ踏み坂」の愛称で知られる、鳥取県境港市と島根県松江市を中海越しに結ぶ橋ですが、主題は走ることより、壁のように見える姿を外から見ること。管理者の境港管理組合は撮影場所の案内を出しています。
江島大橋の数字と、壁に見える理由
江島大橋は境港臨港道路江島幹線の橋で、橋長1,446m、水面からの最高点は44.7m、中央径間は250m。勾配は島根側が6.1%、鳥取側が5.1%です(2026-08時点・境港管理組合)。壁のように見えるのは望遠レンズの圧縮効果によるもので、供用開始は平成16年10月16日、総事業費は228億円でした。
車道での撮影は「ご遠慮ください」、臨時駐車場も終了済み
撮影について、境港管理組合は「車道での江島大橋の撮影は大変危険ですので、ご遠慮ください」と案内しています(2026-08時点・境港管理組合)。かつての「江島大橋 無料臨時駐車場」は平成29年度で設置期間が終了しており、同組合はファミリーマート江島大橋店の利用を案内しています。
由志園の牡丹は4月中旬から、冬牡丹は12月
大根島側の由志園では路地咲きの牡丹が4月中旬から咲きはじめ、3万輪を水面に浮かべる「池泉牡丹」は4月下旬〜5月上旬。冬牡丹と130万球のイルミネーションは12月中旬〜下旬です(2026-08時点・由志園)。
由志園も水木しげる記念館も16:30が締め切り
由志園は9:30〜17:00の開園、最終入園は閉園30分前で年中無休です(2026-08時点・由志園)。水木しげる記念館は9:30〜17:00・最終入場16:30、こちらも年中無休(2026-08時点・水木しげる記念館)。どちらも16:30が締め切りです。
境港側の市営駐車場は二輪不可、由志園は無料300台
米子自動車道 米子ICから境港方面へ。松江側は松江だんだん道路経由で大根島に入ります。由志園の駐車場は自家用車300台・大型バス50台で無料です(2026-08時点・由志園)。
一方、**境港側は注意が要ります。**水木しげる記念館には専用駐車場が無く、同館は境港駅前・大正町・日ノ出の3つの市営駐車場を案内していますが、境港市はこの3カ所いずれについても「二輪車、トライク、ミニカー等は利用できません」と明記しています(2026-08時点・境港市)。料金は30分100円・最大600円、区画数は境港駅前116・日ノ出87・大正町58です。二輪を停められる公共駐車場は、境港市の案内には示されていません。
由志園と水木しげる記念館の入園・入館料
由志園は大根島にある日本庭園で、入園料は一般1,000円が基本、シーズンにより1,000円〜1,800円です(2026-08時点・由志園)。牡丹は250種類以上で、「牡丹の館」では一年中大輪の花を見られます。
水木しげる記念館の入館料は一般1,000円・中高生500円・小学生300円、団体は一般900円・中高生400円・小学生200円です(2026-08時点・水木しげる記念館)。前後に伸びる水木しげるロードには妖怪のブロンズ像が並びます。
橋のたもとの休憩はファミリーマート江島大橋店
大根島側は施設が限られ、境港管理組合が案内するファミリーマート江島大橋店が橋のたもとの休憩地点になります。
横風の橋上と、二輪規制・料金の有無
橋上は水面から最高44.7mまで上がり、遮るものがありません。中海を渡る区間は横風の影響を受けやすく、冬は日本海側特有の強風と降雪があります。
日本二輪車普及安全協会が公表する二輪車通行規制区間情報に、島根県・鳥取県は掲載県として挙がっていません(2026-08時点・日本二輪車普及安全協会)。江島大橋は臨港道路で、通行料金はかかりません。
牡丹の2期間と、境港側の早着
由志園の来園が集中するのは池泉牡丹の4月下旬〜5月上旬と、冬牡丹の12月中旬〜下旬です。境港側は二輪の駐車先そのものが課題で、9:30の開館に合わせて早く着けるかどうかで難易度が変わります。
山陰の海岸線と中国山地へのつなぎ方
山陰の海岸線を東へ進めば兵庫県北部の道の駅 神鍋高原へ、中国山地を越えて西へ振れば広島県西部の道の駅 スパ羅漢方面へつながります。
江島大橋でよくある質問
Q. ベタ踏み坂の勾配は実際どれくらいですか。 A. 島根側が6.1%、鳥取側が5.1%です。橋長1,446m、水面からの最高点44.7m。壁のように見えるのは望遠での圧縮効果です(2026-08時点・境港管理組合)。
Q. 境港でバイクはどこに停められますか。 A. 水木しげる記念館に専用駐車場は無く、同館が案内する市営3駐車場は境港市が二輪車の利用不可と明記しています。二輪を停められる公共駐車場は同市の案内に示されていません(2026-08時点・境港市)。