乗鞍スカイラインは、標高2,702mの畳平まで駆け上がる日本最高所の車道です。雲海とハイマツ帯が広がる別世界のような絶景ルートとして知られますが、現在はマイカー・自家用バイクの通行が規制されており、バイクで畳平まで上がることはできません(シャトルバス・タクシー利用)。そのためライダーが走れるのは麓の国道158号〜安房峠周辺の山岳ワインディングが中心となります。雲上の畳平はシャトルで、走りは麓のワインディングで——という楽しみ方になる、岐阜・長野県境の高所ルートです。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 麓の国道158号・安房峠周辺が走行区間(畳平へはシャトル) |
| 所要時間 | 麓の走行+畳平シャトル往復で1日 |
| 難易度 | 上級(麓の峠道はタイト。標高2,700m超は別世界) |
| ベストシーズン | 開通期間の7〜10月(冬季閉鎖) |
| 通行・規制 | 乗鞍スカイラインは自家用車・バイク通行不可。畳平はほおのき平・平湯からシャトルバス利用 |
モデルコース(1日)
中央道 松本IC → 国道158号 → 安房峠周辺のワインディング → ほおのき平(シャトル乗換)→ 畳平(散策・休憩)→ 折り返し → 平湯温泉(日帰り入浴)。
バイクで走るのは国道158号〜安房峠周辺のワインディングが中心です。畳平を目指す場合は、ほおのき平や平湯の駐車場にバイクを停めてシャトルバス・タクシーに乗り換えます。下山後は平湯温泉で疲れを癒やすのが定番です。
見どころ
畳平(シャトルでアクセス)
標高2,702m、高山植物のお花畑が広がる雲上の別天地。土産店や食堂もあり、雲海やご来光を望める特別な場所です(バイク不可・シャトル利用)。
安房峠(旧道)
トンネルを使わず旧道を走れば、つづら折りの峠越えの達成感が味わえます。麓のワインディングのハイライトです。
平湯温泉
奥飛騨温泉郷のひとつ。ツーリング後の体を癒やすのに最適な、湯量豊富な温泉地です。
グルメ・立ち寄り
- 平湯温泉・奥飛騨の名湯:日帰り入浴でツーリングの疲れを癒やす
- 飛騨牛:松本・高山方面で味わえる飛騨のブランド牛
- 畳平の食堂:雲上の高所で味わう休憩スポット(シャトル利用時)
ベストシーズンと服装
開通期間の7〜10月が対象です。標高2,700m超の畳平は真夏でも10℃前後まで下がるため、防寒着は必携。麓と山頂の気温差が大きいので、重ね着で調整しましょう。
走行時の注意点
- 乗鞍スカイラインは自家用車・バイクの通行規制あり。畳平まではシャトルバス利用が必要
- 開通期間は例年7〜10月。冬季は閉鎖されるので事前に開通状況を確認する
- 麓の峠道はタイトなカーブが続く。落石・濡れ路面に注意する
- 高所は天候が急変しやすい。防寒・雨具を携行する
周辺ルートとの組み合わせ
国道158号で松本・上高地方面、安房峠を越えれば奥飛騨・高山方面へとつながります。白川郷(白川郷)や飛騨高山と組み合わせれば、北アルプス山麓を巡る飛騨・信州遠征の核になるルートです。