田沢湖・角館は、日本最深のコバルトブルーの湖と、武家屋敷が残る「みちのくの小京都」を結ぶ秋田中部の王道ルートです。水深423mを誇る田沢湖は、その深さゆえに独特の青に輝き、湖畔の金色の「たつこ像」がシンボル。湖を一周する約20kmの周遊道路は信号も少なく快適です。南西へ約30分の角館では、江戸時代の武家屋敷通りが残り、特に4月下旬〜5月上旬の桜は圧巻。秋田の歴史と自然をいちどきに味わえる贅沢なコースです。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 田沢湖周遊+角館で約60km(遠征は2泊3日) |
| 所要時間 | 走行・観光込みで1日/温泉遠征は2泊3日 |
| 難易度 | 初級(湖周道路は走りやすい。仙岩峠は山岳路) |
| ベストシーズン | 4月下旬〜5月上旬の桜、新緑、秋の紅葉 |
| 通行 | 二輪通行可(冬季11月下旬〜4月初旬は積雪・凍結) |
モデルコース(2泊3日)
盛岡IC → 国道46号(仙岩峠)→ 田沢湖周遊・たつこ像 → 田沢湖温泉(1泊)→ 角館・武家屋敷通り → 国道105号 → 大曲 → 秋田道 → 帰路。
盛岡側から仙岩峠を越えて田沢湖へ入り、湖を一周してから角館の城下町を巡るのが王道です。乳頭温泉郷に1泊すれば、名湯と田園ワインディングをじっくり楽しめます。
見どころ
田沢湖・たつこ像
水深423m、日本一深い湖。晴れた日のコバルトブルーは神秘的で、湖畔に立つ金色のたつこ像との対比が美しい撮影スポットです。
角館・武家屋敷通り
黒板塀と武家屋敷が続く歴史街道。春はシダレザクラが石畳の通りを覆い、秋は紅葉が彩る、東北屈指の風情ある町並みです。
仙岩峠(国道46号)
盛岡側から秋田へ抜ける山岳ルート。自然の中を駆け抜ける快走路で、田沢湖へのアプローチそのものが楽しめます。
グルメ・立ち寄り
- 乳頭温泉郷:秘湯の宿「鶴の湯」など乳白色の名湯が点在
- 稲庭うどん・きりたんぽ:秋田を代表する郷土の味
- 角館の地酒・いぶりがっこ:城下町ならではの名産
ベストシーズンと服装
桜の4月下旬〜5月上旬、新緑、秋の紅葉が見頃です。仙岩峠など山岳区間は朝晩冷え込み、霧も出やすいため防寒・雨具を。冬季(11月下旬〜4月初旬)は積雪・凍結で通行困難な区間が多くなります。
走行時の注意点
- 仙岩峠は山岳区間で霧や路面の濡れに注意。朝晩は気温が下がる
- 角館は観光シーズンに渋滞しやすい。バイクは所定の駐車場に停めて徒歩で散策する
- 乳頭温泉郷へ向かう道は細い山道が続く。夜間の走行は避ける
- 冬季は積雪・凍結があり通行困難な区間が多い
周辺ルートとの組み合わせ
盛岡側からは八幡平アスピーテライン(八幡平アスピーテライン)の山岳ルートへ、田沢湖から抱返り渓谷や秋田内陸縦貫鉄道沿いの田園地帯へと展開できます。秋田の湖・温泉・城下町を結ぶ、北東北周遊の核になるルートです。