三国峠は、北海道の国道で最も標高が高い峠として知られ、十勝と上川を結ぶ国道273号の途上にあります。峠の展望台から見下ろすと、どこまでも続く深い原生林の樹海と、その上に架かる赤い松見大橋が一枚の絵のように広がります。大雪山系の山々に抱かれ、信号もほとんどないこのルートは、北海道ならではのスケールの大きなワインディングを心ゆくまで楽しめる人気コースです。
このルートのポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 糠平〜三国峠〜大雪湖・層雲峡で約60km |
| 所要時間 | 走行・観光込みで半日(周辺含めて1〜2日) |
| 難易度 | 中級(標高の高い山岳路。霧・野生動物に注意) |
| ベストシーズン | 夏、秋の紅葉(冬季は通行止め区間あり) |
| 通行 | 二輪通行可(冬季は積雪・凍結で通行止め) |
モデルコース(1〜2日)
上士幌・糠平温泉 → 国道273号を北上 → 三国峠(展望台・峠の茶屋) → 松見大橋 → 大雪湖・層雲峡方面 → 折り返しまたは旭川方面へ。
糠平温泉を拠点にすると、タウシュベツ川橋梁などの周辺スポットとあわせて1泊2日でゆったり巡れます。樹海と松見大橋の絶景を眺めながら、北海道らしい雄大なワインディングを満喫できます。
見どころ
三国峠展望台・松見大橋
樹海と松見大橋を一望できる絶景ポイント。北海道の国道最高地点付近に位置し、峠の茶屋で休憩もできます。樹海の谷に架かる赤い松見大橋が、三国峠の象徴的な景観をつくります。
糠平湖・タウシュベツ川橋梁
旧国鉄士幌線の遺構・タウシュベツ川橋梁が、湖の水位によって姿を現したり沈んだりする人気の景勝地。「幻の橋」とも呼ばれます。
層雲峡
大雪山系の渓谷美と温泉が楽しめる、北上ルート沿いの拠点。柱状節理の峡谷が続きます。
グルメ・立ち寄り
- 糠平温泉:大雪山系山麓の温泉地
- 峠の茶屋:三国峠での休憩・軽食に
- 上士幌の十勝グルメ:乳製品や豚丼など
ベストシーズンと服装
夏と紅葉の秋がハイライトです。標高が高く夏でも気温が下がりやすいため、防風・防寒装備を必ず用意。周辺はヒグマやエゾシカの生息域なので、動物の飛び出しに注意しましょう。
走行時の注意点
- 標高が高く夏でも気温が下がりやすい。防風・防寒装備を必ず用意する
- 例年、冬季は積雪や凍結のため通行止めとなる期間がある。通行可否を事前に確認する
- 周辺はヒグマやエゾシカの生息域。動物の飛び出しに注意し、駐車時もむやみに離れない
- 山間部はガソリンスタンドやコンビニが少ない。給油は早めに済ませておく
周辺ルートとの組み合わせ
北上すれば大雪山・層雲峡(大雪山・層雲峡)方面へ、南はナイタイ高原牧場(ナイタイ高原牧場)や十勝平野へとつながります。道東三湖(摩周・屈斜路・阿寒湖(道東三湖めぐり))とも結べ、大雪山系と道東を巡る雄大な周遊ツーリングが楽しめます。